昨今長引く景気の低迷、分譲住宅・マンションの過剰供給で賃貸住宅経営にも二極化が進行している。
ただし、多くの賃貸住宅が建設ラッシュを迎えたのは昭和62年であり、現在の入居者のニーズにはデザイン・
大きさ・設備にオーナーの意識が追従していない建物が多く、ユーザー側に立った賃貸住宅を提供することが
分かれ道になっている。
現在、よほどの立地条件でなければ新規に土地を購入してまで利益を上げるのは困難であり、かといって
高額な固定資産税・相続税で頭を痛めている方は多く、このページをのぞかれた方に参考になれば幸いです。
・ 入居者のニーズに合った建物でなければ、少々家賃を下げただけでは空室問題は解消しない。
・ 入居者は設備の充実・性能の高さ・デザインのこだわりが高くなった。
・・・賃貸だから安普請という考えはない。
・ 若年層・ディンクスのユーザーは特にデザインにこだわる。
・ 管理を徹底し、管理会社や各専門家等を有効に活用する。
・・・税金については必ず税理士、会計士に相談する。
・ 今後の主なユーザー層としては、団塊ジュニアの意見を取り入れる。
・ 長引く不況の為、マイホーム取得よりも良質賃貸住宅の需要が増加している。
・・・新婚夫婦の約80%が賃貸希望。
・ 防犯対策をしっかりと計画する。
・ 十分に計画されたものであれば土地を換金して他へ投資するより安定収入がえられる。
・ 無料で企画・コンサル・設計をする業者・人は信用しない。
・・・タダほど怖い又はいい加減なものはない。
・ 将来、若年層・ディンクスのユーザーを見込むのに不安要素が少しでもあれば
高齢化社会に対応したものにする。
・・・地域に合ったものを提供し、無理に極小ワンルームにする等の無謀な欲をださない。
・ 自分の足と信頼の出来る設計事務所、税理士および各専門家と一緒に企画に時間・費用をかける。
・・・失敗するぐらいならたてないほうが良い。
・ 賃貸経営も一つの事業として考え、管理会社に任せていても経営者として自分で管理すること。
また、甘い考えで家賃設定をすると経営が破綻する。
・ 賃貸経営の必要経費・ライフサイクルコストを専門家と共に勉強・対策をねる。
・・・例えば原価償却は定額法か定率法がよいか等経営計画を人任せにせずしっかりとつくる。
・ さまざまな税金の軽減方法、贈与方法、申告方法等を知ると建てるメリットがいかに多いかがわかる。
・ 賃貸契約の内容は出来るだけ細かくし、トラブルを発生しにくくする。
・ 特約事項も取り入れ、契約違反者に対しては厳しく対応するほうが、他の入居者が安心する。
・ 賃料以外の管理費は直接の利益をうむものではなく、管理費に見合うメンテナンスを怠らずおこなうこと。
・・・新規入居者は下見の時、管理状態をよく見ている。
・ ポイントをおさえて悪質な入居者とは契約を解除する。
最後に・・・・短期的な収益よりも長期的な収益を考え、且つ空間がもたらす住み心地のよさを考えた
ユーザー主体の賃貸住宅が全国でもあまりにも数が少なく、あっても入居予約待ちの状態であり、
逆にチャンス到来と言えるでしょう。